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背後霊、海月のブログ
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市販の薬よりも、やはり病院で貰った薬の方が断然効きが良いです。
おかげで、今日は何事も無く過ごせました…
が、そろそろ効果が切れそうなので大人しく寝ます。
特賞の2枚目も描き終えてお手紙したので、あれでO.Kならば特賞メンバーに復帰です。
そして、昨日は市販の薬が効かず後半のた打ち回ってたので5100件目のきりぺたは見逃しましたorz
人より堪え性が無いのが原因ですね…本当に、すみません;;

そして、何もしていないのに時々左手がしびれます。
血の巡りが悪いんでしょうか…?
でも、先程までは心臓より下の位置に手があったのでめぐりは良いはずなんですが…
まぁ、今はしびれが取れたので良いのですが。

スタッフデー用の何かを用意しようかなぁ、と考えていて間に合いませんでした(吐血)
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息抜きに楽描きです。
シギュン

先代転生の魔女こと、シギュンさんです。
髪は亜麻色のウェーブ、目は灰色です。
ちなみに、彼女はぺったんです。えぇ、それはもうぺったんです(大事なのでry)
西洋の昔の服って胸が強調されるものが多いから大変ですね。

ちなみに、設定では魔女覚醒時25歳。
職業、現在で言う医者です。
使わないのが分かっていても、設定しちゃうんですよね;;


もうすぐ、初詣も終わりです。
終わった後にはスタッフデーがありますが…
終わってしまうと思うと、名残惜しいものです。
スノーで廻ると、さり気なく全員が廻った事になります。
満喫しまくりなのは、背後ですね(笑)


とりあえず、今日のところは集中力が切れたので眠って
きりぺたとお店、福引返信頑張ります><
もう、何というか殆ど役に立ってない名ばかりチーフで申し訳ないです(土下座)
書き忘れてましたが、2つ前のスノーSSで
フロラ(スノーの母)が言ってる「庭園」と言うのは、花人の都市の通称みたいなもの…です。
自分達花人を花と喩えて、の事ですね。
花壇だとあまりに、だったのであえて庭園です。

ちなみに、花人は色んな種類の子がいるので
もしかしたらラフレシアとかいたかもしれません。
想像すると、とっても香りで損な子ですけれど;;

偏頭痛なのか何なのか、今日は頭が痛いです。
うぅ、作業したかったのに集中できません…
なので、早めに眠って明日頑張ります…!


ところで。ソレン、カレは全く関係ないんですが…
アルトネリコ3、ヒロイン以外も脱ぐんですか!?
新しいムービーどう見てもふんどしとかですよね…?
ガストが斜め上を飛びすぎていて、大好きですとも!

はい、大人しく寝ます;;

うちの鬼娘が、可愛子ちゃん連れて初詣デートしてました(違)
羽根突きでの複雑そうな心境が、面白いです。
うちの子も鬼なので、角に当たるのを見ると痛いと分かるのです。
食べ物関係は、あれでも自重してます。
でも、発言は全く自重していません(笑)
長々とお付き合いありがとうございました^^

そして、なにやら、スノーのSSをブログ投下です。
ただいまスノーが自分の秘密を話しているので
其処に至るSSを…

お茶会のログ紛失、大丈夫でしょうか…
こちらも秘密を話したか話していないか調べて打ちましたが…
うっかりスノー自身が話した事があったら、土下座ものです。
話していない…はず、です。
他の魔女が話しているのとごっちゃになりそうなのです;;

魔女である事は、ユースとか泣沢は知ってます。
でも、花人である事は誰も知りません。
知らせる事は、とても大事な意味を持つことだから。


…もしもうっかりどこかで話していたら、穴掘って土下座します。


暖かい、とても暖かい手。
愛に満ちたその手が、大好きだった。

柔らかなお母様の膝の上で、幼い私は撫でられていた。

「…あなたに、教えておく事があるの。」

「?なぁに、おかーさま。」

慈悲の溢れるアルトの声色。
答えるは甘く舌足らずなソプラノ。


「私達が花人である事を、人に知られては駄目よ。」

「どーして…?」

「花人は、愛の種族。
だから、愛たる自分の血を分け与える事で万病を治し、呪いを解く奇跡を起こす。
ずっとずっと昔は、万人に愛を与える事が出来たわ。
でもね、人は愛を、奇跡を求めるばかりで…私達を愛さなくなった。
自分たちの種族を守るためか、私達は生涯でただ一人しか愛せないように変わってしまった。
そうして…悲劇が起こり、庭園は荒らされ、僅かに生き残った私達は散り散りになったわ。
時が流れた今でさえ、花人の血は奇跡を起こすと狙われている。
…知られれば、私達は生きてはいられないのよ。」

難しい言葉で、あの頃の私には全部は理解できなかった。
でも、とてもとても哀しそうな、辛そうな母の顔が目に入り
絶対に、知られては駄目なのだと、子供ながらに分かった。

「おとーさまも、だめなの?」

大好きな父にも、教えては駄目なのだろうか。
浮かんだ疑問を、口にすればお母様はふっと笑った。

「…お父様は、私が教えて知ってるわ。
あの人は、私の選んだトピアーリウスだから。」

「トピアー…リウス??」

聞きなれない言葉に、疑問符を浮かべる。

「旧き言葉で、庭師と言う意味よ。
花人が、自分の命をかけて愛すと決めた花人以外の存在のこと。
選んでしまえば、その花人はトピアーリウスだけを愛するの。」

「じゃあ、おかーさまはすのーをあいしてはくれないの?」

愛されていないのだと思い、涙をぽろぽろと零せば
気丈なお母様が珍しくうろたえ、首を振った。

「あぁ、違うのよ、スノー。
まだあなたには難しいかもしれないけれど、友達や、親子への愛情と
愛する者…トピアーリウスへの愛情は全く別の感情なのよ。
だからね、私とスノーは親子だから。
親として、ちゃんとあなたを愛しているわ。」

だから、泣かないで。と抱きかかえ撫でられる。
勘違いだと分かり、泣き止もうと努力するも中々涙は止まらなかった。

「…トピアーリウスは、花人にとって生涯でたった一人しか選べない。
もしもあなたがトピアーリウスを選んだならば、その人にだけは花人である事を明かしなさい。
選んだ限り、命をかけて愛さなければいけないのだから。

…もし、トピアーリウスがあなたを愛さず、あなたの命を奪ったとしても
あなただけは、トピアーリウスを愛さなければいけないわ。
憎んでしまえば、花人は災厄を芽吹かせてしまうから。

だから、覚悟が無いのならば永遠に花人である事を秘密になさい。
トピアーリウスを選びさえしなければ、私達は安全に花のまま終われるわ。」

あやすように、ぽんぽんと背を撫でられる。

「じゃあ、どうして。
おかーさまはおとーさまをトピアーリウスにえらんで
あいしたい、っておもったの?あぶないんでしょう…?」

問いかければ、お母様は目を細め穏やかに微笑んだ。

「…あなたも、誰かを心から愛せばきっと分かるわ。
でも、出来る事ならば…ずっと先の話であって欲しいわ。」

「…どーして?」

「だって、こんなに愛している娘と離れるなんて寂しいじゃない。」


今ならば、お母様の言っていた全てが理解できる。
安全に花のまま終われるのは、きっと愛を知らない蕾のまま終わると言う事。
或いはそれは幸せな事だと思う。
愛する事の辛さも哀しみも知る事は無い。
同時に、愛する事の幸せも想いも知らないと言う事。
それは信じる事を怖がって、幾度も生を繰り返した『転生の魔女』の生き方。
私は、たった一度を選び繰り返さないと決めた。
だから私は、選び取りましょう。


―どうか…聞いていただけませんか。―


あなたが私の、トピアーリウス。

» プロフィール
HN:
海月 海雪
HP:
性別:
女性
自己紹介:
ソレンティアで
マリンスノー、ユレウス、泣沢。
カレイドで
水恋、莉久
として生活を満喫しています。
見かけましたら、どうぞ仲良くしてくださいませ^^
背後霊は、腐女子とみせかけて雑食です。

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