梔子の海[Blog] 幹は枝を伸ばし唯、天へ

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背後霊、海月のブログ

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» 幹は枝を伸ばし唯、天へ

Date : 2009.12.24 [Thu]

クリスマスプレゼント、ありがとうございますー！(各方面)
素敵なものが多くて、ほくほくですｖ

そんでもって、イブに長ったらしい文章すみません(土下座)
泣沢と、通称『母様』の結末のお話を書いたんですが…
実際書いたのは、もっと長かったですが、いっぱい削りました；；
それでも、長いんですよね…すみません。

話は全くかわりますが、おでんスフィア(伏せたつもり(笑))面白いですよｖ
喫茶店で女子が食事する仕草とか、可愛いと思います♪
個人的には髪下ろした某姫が好きです。(聞いてない)

泣沢と『母様』決着話の裏話的なものを畳んでおきますんで、見たい方だけどうぞ。

に、なるかどうかは誰にも分かりませんけれど。

そんな訳で、裏話です。

長文読んだ方は知ったでしょうが、『母様』は実は別世界の『泣沢』です。
区別し辛いんで、元母様は『病み泣沢』と呼びますか。(酷)

なんとなく気付いてた方はいるかもしれませんが…
勝手に泣沢が、母様だと勘違いしていただけなんです。

余談ですが、ドッペルゲンガーと書くときにドッペル変化ーと打ってました。
寝ぼけてたんですかね、私(笑)

病み泣沢の世界と、泣沢のいる世界では違う点が幾つかあります。(と言う設定)
まず、病み泣沢の世界ではスノーは自殺しています。
だから、病み泣沢を助けられなかったんです。
ついでに、ユースも獏に魂を喰われちゃってます。
後、一番違う所は病み泣沢には恋人がいました。
で、病み泣沢の名を呼んだのはその彼氏です。

スノーが生き延びていない時点で、病み泣沢と泣沢の分岐は決定打になってます。
ユースの生死の分岐もそうですね。
あちらに関しては、スノーの持つ象徴花『梔子』の花言葉『幸せを運ぶ』が発現して助かってますので。(と言う以下略)
つまり、スノーの存在があの子達の未来の救い手なんです。

文章中の、49人と言うのは始終苦とかけてあります。
だから、苦しんでくれるはず、と。
それ以上に、今迄に無いくらい苦しんでた泣沢でもあったんでしょうね。

いずれスノーで、その後の病み泣沢をどうするかを書くつもりです。
スノーにはつくづく苦労かけます；；
文中で、泣沢と病み泣沢がスノーの事、魔女、魔女と言ってるのは
泣沢の場合は、気を遣ってます。魔法使いの卵って事ですから、一応。
病み泣沢の場合は、名前を呼ぶのも嫌。自殺して逃げたと思ってますから。

泣沢が選んだ、病み泣沢との終わり方。
よくあるヒーローものでは、悪者を倒して終わり、かもしれません。
でも、必ずしもそれが正解では無いと私は思います。

今回の場合は、泣沢が戒めの為にも病み泣沢を生かしています。
また、殺めてしまえば病み泣沢と同じ道を辿る事になるからです。
全く同一で無くとも、異世界の泣沢を殺めた、と言う事実が付加される訳ですから。
殺めてしまえば、きっと泣沢はもう笑えなかった。
でも、泣沢はめでたしめでたしで終われるような物語を望んでいるんです。
だから、生かす今回は結末です。

違う世界なら、違った結末を選んだかもしれません。
でも、それは誰にも分かりません。

以上、裏話までも長ったらしくてすみません(土下座)

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